Chatwork(チャットワーク)とは
Chatwork は、24万社以上に利用されているビジネスチャットツールです。「Chatwork ID」という独自の ID を発行して、社内外の Chatwork ユーザーと繋がり、チャットコミュニケーションをとることができます。他のチャットツールと比較しても、「社外」の人との連絡用に利用しやすいということが大きな特長です。またチャットだけではなく、タスク管理機能や、ショートカットキーが充実していることも、他のビジネスチャットツールと比較ポする際の大きなポイントです。Chatwork について詳しく知りたい方は、こちらの記事 もご覧ください。
※Chatwork ID の取得は必須ではありませんが、コンタクト先と繋がる時に便利です。
※Chatwork ID の取得は必須ではありませんが、コンタクト先と繋がる時に便利です。
登録手順
Chatwork のWebサイトにアクセス
Chatwork の Webサイト にアクセスします。①か②どちらかをクリックしてください。どちらでも構いません。
メールアドレスの登録
アカウント取得用のメールアドレスを入力してください。入力したら、入力欄右にある「次へ進む」をクリック。なお、Chatwork のアカウントは「Gmail」などのフリーアドレスでも取得できますが、出来れば法人アドレスで登録しましょう。ユーザー検索の際にメールアドレスでも検索できるため、繋がる相手から探してもらいやすくなります。
下の画面に切り替わるので、登録したメールアドレス宛の新着メールを確認してください。そのメールから、アカウントをアクティブにするための認証を行います。
メールアドレスの認証
メールボックスに以下のメールが届いています。①をクリックしてください。新しいタブが開き、会社名や名前が表示されます。
アカウント登録
タブが開いたら、①の欄を入力してください。メールアドレスは既に入力されています。②をチェックした後、③をクリックしてください。次のページに遷移するのと同時に、Chatwork から「アカウント登録完了のお知らせ」メールが届きます。
遷移先のページです。①をクリックすると、Google アカウントのログインページに移ります。Google コンタクトにいるユーザーとつながりたい場合には、こちらをクリックしてください。
②をクリックすると、メールアドレスの入力ページに変わります。入力したメールアドレスで、既に Chatwork にアカウントがあれば、コンタクト申請が届けられます。アカウントがなければ、登録の案内が届きます。後からでもコンタクト申請はできますので、③でスキップしても問題ありません。
ここまででアカウントの登録作業は完了です。以下のページに切り替われば、利用ができるようになります。
利用開始の準備
プロフィールの設定
必須ではありませんが、利用を開始する前に、プロフィールの設定をしてみましょう。右上の「名前」をクリックすると、縦にメニューが開きます。一番上に「プロフィール」があるので、クリックしてください。
「プロフィールを編集」ボタンをクリックすると、以下の編集画面に切り替わります。任意ですが、ここに所属する会社の情報を記載しましょう。
ポイントは①の「Chatwork ID」です。設定は必須ではありませんが、他の人とつながる際にこの ID を伝えればチャットを開始できるので、設定しておくことを推奨します。コンタクト追加の際の検索条件としては、メールアドレス、表示名でも問題ありません。なお、「Chatwork ID」は Chatwork 内でユニークの ID になるので、既に利用されている場合、設定することができません。
コンタクトの管理
プロフィールの設定が終われば、右上のメニューから①の人のマークをクリックしてください。ここでコンタクトの管理ができます。
メールで招待
Chatwork を利用していない人に、招待メールを送ります。招待したい人のメールアドレスと任意のメッセージを入力してください。
ユーザーを検索
検索窓に Chatwork に登録されている「名前」「Chatwork ID」「メールアドレス」いずれかを入力して、検索ボタンをクリックしてください。Chatwork に登録があると、以下のようにユーザーが表示されます。
「コンタクトに追加」をクリックすると、つながりのリクエストが送られます。Chatwork では、申請先が承認しなければ、チャットを開始することができません。
「コンタクトに追加」をクリックすると、つながりのリクエストが送られます。Chatwork では、申請先が承認しなければ、チャットを開始することができません。
申請を受け取ったユーザーが Chatwork にログインすると、メニューにコンタクトリクエストがきてるマークが表示されます。また、メールでもお知らせが送られています。
コンタクト一覧
つながったコンタクトは、この「コンタクト一覧」で確認することができます。ダイレクトチャット(1対1のチャット)を行う際は、ここから対象を選んでチャットを開始します。
承認依頼中
コンタクトの申請先が承認をするまでは、「承認依頼中」で未承認一覧を確認することができます。
チャット画面の使い方
基本画面
①がチャット履歴です。最終メッセージが新しい順に上位に表示されています。②がチャット画面です。①のチャット履歴からチャットをクリックすると、そのチャットのやりとりが表示され、メッセージを送ることができます。
チャットの上部固定
新しいメッセージが上位に表示されると記載しましたが、利用頻度が高かったり、重要なチャットは上部に固定しておくことができます。チャットの上にカーソルを合わせると、①の押しピンのマークが表示されます。これをクリックすると、新しいチャットより上に固定表示され続けます。
未読チャットの表示
未読のメッセージがある場合には、ブラウザのタブ、ロゴの下に未読チャット数が表示されます。チャット名横の数字は、チャット毎の未読メッセージ数です。
自分指定チャットの未読表示
上のキャプチャーと同じように見えますが、タブの [1] の中に、更に (1) が表示されてます。またロゴ下、これはチャット名横の数字にグリーンの○がついています。これはそのチャット内のメンバーが、自分に向けて意図的に「to」でチャットを送ってきている際の未読メッセージにつけられるものです。
1対1のチャットでは見逃すことは少ないかもしれませんが、複数人参加しているチャットで、チャット数が多い場合には見逃すリスクが増加します。これがついていると、自分に向けたメッセージが未読になっていると理解してください。
グループチャットの作り方
①の「+」ボタンをクリックすると、②の「グループチャットを新規作成」が選べるようになります。クリックすると、グループ作成の画面が表示されます。
グループチャットの作成手順
①はグループチャットの情報を入力してください。グループのアイコン、チャット名、チャットの概要を入力することができます。
②でグループチャットの参加するメンバーを決めてください。ここで重要なのが、参加者の権限設定です。管理者になると、他のメンバーを参加させる権限を持つことができます。グループチャット参加者が、招待したい人全員コンタクトに入っておらず、他のメンバー経由で招待する必要がある場合に利用します。
③は作成するグループチャットへの招待用URLです。このURLを招待したい参加者に送ると、このリンクからもグループチャットに入れるようになります。URLを知っている人が無条件に入れるか、管理者の承認が必要かどうかは、下のチェックボタンで選択してください。
これらの情報は後からでも修正できるので、チャット名と最低限の参加者だけを決め、先にグループを作ってしまった方がスムーズかもしれません。招待リンクは、この画面が終了した後も、概要欄からすぐにコピーできるようになっています。
グループの作成が完了すると、作成したグループチャットが開いた状態でチャット画面に
戻ります。
Chatwork の基本的な利用方法の説明は以上です。