タスク管理ツール「asana(アサナ)」とは?
「asana(アサナ)」は、共同作業を効率的に行うことを目的として開発されたタスク管理ツール。
Facebookの共同創業者であるダスティン・モスコヴィッツとジャスティン・ローゼンシュタインが、チームでの開発プロジェクトを効率的にするために開発したツールが起源となっています。
もちろん、ちゃんと日本語化されているので、英語が苦手な方でも安心してお使いいただけます。
手順① ユーザー登録する(サインアップ)
「asana(アサナ)」を使うために、まずはユーザー登録(サインアップ)をしましょう。
有料サービスですが、無料でも十分な機能が使えます。また、登録するとフリープラン(無料)になるので、勝手に料金が発生することはありません。
メールアドレスの入力
Asanaの公式サイト にアクセスしていただき、メールアドレスを入力後、「無料で試す」をクリックします。
↓
しばらくすると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届きますので、本文内のURLをクリックしてください。
登録手続きをスタート
メール本文内リンクをクリックして表示されたページで、「始める」をクリックします。
名前とパスワードを入力
プロフィール情報として、名前とパスワードを入力します。パスワードはログインに必要なので、忘れないようにしましょう。
チーム名などを登録
チームタイプとチーム名を設定します。
チームメンバーの招待
チームメンバーのメールアドレスを入力してasanaに招待しましょう。「個人で使うから誰も招待しないよ!」という方は、空欄のまま「続行」をクリックしてください。
無料トライアルを始める
asanaは有料サービスですが、初回は30日間のトライアルプランが用意されています。トライアルプランでは、プレミアムプランの機能をメンバー5人分で利用できるので、ぜひ使ってみてください。
※ クレジットカード情報を入力しない場合は「制限付きバージョンで続ける」をクリック。
手順② プロジェクトを作る
asana(アサナ)では、プロジェクトを作成してタスク管理を行います。プロジェクトを作らないこともできるのですが、プロジェクトごとにタスクを分けたほうが管理しやすいと思いますので、ぜひ作ってみましょう。
新規プロジェクトをクリック
ホーム画面で「新規プロジェクト」をクリックします。
テンプレートを選択
テンプレート選択では、「空のプロジェクト」を選びます。
※ちなみに、プレミアム機能ではテンプレートを作成する機能があるため、営業商談や開発案件のように類似プロセスを繰り返すプロジェクトは、カスタムテンプレートを作成すると便利です。
プロジェクト情報を設定
プロジェクトの詳細情報を設定します。
プロジェクト名は「顧客名案件名納期」というように、一目でどんなプロジェクトなのか分かるように名付けすることをおすすめします。
デフォルトビューを「リスト型式」か「ボード形式」のどちらかに設定します。
※デフォルトビューはプロジェクト作成後に変更ができませんが、クリック一つで手動切替えができます。
入力後、「プロジェクトを作成」をクリックすればプロジェクト作成が完了となります。
おすすめのプロジェクト管理方法
お客様ごとに管理する
例えば営業チームでasana(アサナ)を使う場合、顧客ごとにプロジェクトを分ければ、そのお客様に必要なタスクが一括管理できます。抜け漏れが分かりやすくなります。
お客様ごとに管理する
企業を顧客とする場合は、同じお客様でも異なる案件が同時進行することもあるでしょう。その場合は、案件ごとにプロジェクトを作成しましょう。
完了したプロジェクトはアーカイブすれば非表示にできますので、過去のタスク情報を削除しなくて済むのも魅力です。
手順③ タスクを作成する
タスク作成方法 (ボード形式)
- ボードにタイトルを入れてエンターを押すと別のタスクボードを作れます
- ボード形式にすると、「進行中」「待機」「完了」などの見出しをつけた列にドラッグで移動ができます
- タスク内の担当者の割り当てや期日の設定などは「ボード形式」「リスト形式」と基本操作は同じとなります
タスク作成方法 (リスト形式)
- タスクの名前とスケジュールを登録する
- タスクの期日を決める
- タスクを登録する
- 担当者を割り当てる
- メールアドレスで招待を送る
- メールアドレスを入力して招待
- 担当を確認
- 同じ要領で別のタスクの担当も振り分ける (色別で担当者が表示されます)
- タスクを振り分けた際の招待メール
- メールから返信したり、タスクを完了にすることも可能
- ステータス更新の確認
- 管理画面からタスクを完了にする
- 右側のステータスが完了になり、左側の一覧から完了したものが消える
- カレンダー表示でそれぞれのタスクを確認することも可能
- 進捗が報告が欲しい場合は、アラートを出すことも可能