この記事は、Livestorm でウェビナーを配信中の操作手順と配信後のレポートの見方を紹介する記事です。Livestorm のサービス紹介、登録方法、イベントの設定方法をお探しの方はそれぞれ以下の記事をご覧ください。
ウェビナー配信プラットフォーム「Livestorm (ライブストーム)」とは
Livestorm の登録・イベント作成方法
Livestorm のイベント参加者の操作方法

ウェビナーの開始

ウェビナーページ配信準備

ウェビナー開始時間になると、配信を行うイベントページ内①をクリックし、ウェビナーを配信するウェビナールームに入室します。
Livestorm(ライブストーム)の

カメラとマイクの設定確認

カメラとマイクの設定を確認します。「VIDEO DEVICE」「AUDIO DEVICE」で入力ソースを設定してください。問題なければ①をクリックして入室します。
Livestorm(ライブストーム)の
この記事ではカメラをOFFにしていますが、カメラをONにしている場合は①にカメラ映像が表示されています。この画面で②をクリックすると、設定した開始時刻を待つことなく、すぐにウェビナーを開始することができます。
Livestorm(ライブストーム)の

ウェビナー配信中の操作ボタン

Antions

Aの「Actions」をクリックすると、B〜Dのメニューが表示されます。配信画面のA〜Gの機能について説明します。
代替テキストをここに入れる

Enable screensharing (画面共有)

画面共有するスクリーン (ここでは①) を選択、②をクリックすると画面共有がスタートします。下記のようにセカンドスクリーンとしてモニターを用意することをおすすめします。
Livestorm(ライブストーム)の画面共有
共有後の画面です。ここで、①「Minimize this stream」をクリックすると共有する画面のサイズが小さくなります。カメラの映像と半分ずつの表示画面となります。
Livestorm(ライブストーム)の共有画面設定
カメラの映像と共有画面を同時に表示した画面です。
Livestorm(ライブストーム)の共有画面とカメラの同時表示イメージ
画面共有を終了する場合は、①「Remove this stream」をクリックしてください。
Livestorm(ライブストーム)の画面共有の終了

Share a media (動画素材の挿入)

①をクリックして、動画をアップロードすると動画を再生することができます。アップロードできる動画ファイルの上限は「2GB」です。アップロードした動画は、②のように表示され、③で選択します。また、④にYouTubeのURLを入力し⑤をクリックすることで、YouTube上の動画を再生することができます。
Livestorm(ライブストーム)の動画挿入
さきほどの画面共有時と同様に、①をクリックすると画面表示が切り替わり、②をクリックすることで動画の再生を終了することができます。
Livestorm(ライブストーム)で挿入した動画の再生操作

Send a call to action (Call to Action の表示)

画面上に Call to action (リンク設定した画像) を表示することができます。これにより、参加者にアクションを求めることができるようになります。
①説明文のテキスト
②ボタンに表示するテキスト
③クリック後の遷移先 URL
④確定
Livestorm(ライブストーム)のCall to Action設定
すると、入力した内容が画面上にポップアップで表示されます。
Livestorm(ライブストーム)のCall to Actionイメージ

Chat (チャット)

①「Chat」をクリック、②にテキストを入力すると、③にチャットコメントが表示されます。
Livestorm(ライブストーム)のチャット機能

Questions (質問)

参加者から質問があった際、ここに表示されます。

Polls (投票)

①「Polls」を選択、②をクリックすると投票を追加することができます。
Livestorm(ライブストーム)の投票機能
①に質問を入力します。②に回答の選択肢を入力します。「Add option」をクリックすると、複数の選択肢を追加できます。また、③にチェックを入れることで、複数選択ができるようになります。 ④をクリックすると画面上に質問が投稿されます。⑤をクリックすると表示することなく「下書き」として保存しておくことができます。
Livestorm(ライブストーム)の投票作成
準備した投票の表示イメージです。
Livestorm(ライブストーム)の投票

People (参加者の表示とスピーカー招待)

ウェビナーの参加者一覧を確認することができます。ここで、参加者の中からスピーカーとして登壇させたい場合は、該当ユーザー名の右端に表示されている①「・・・」をクリックし、さらに②「Invite on stage」をクリックすると配信者として指名することができます。
Livestorm(ライブストーム)の参加者表示
指名された参加者側の画面には、ステージへの登壇を許可するかどうかの選択画面が表示されます。①「Accept」をクリックするとステージに参加することができます。 拒否する場合は「Decline」を選んでください。
Livestorm(ライブストーム)の登壇

ウェビナーの終了

①「End webinar」をクリックすることで、設定した終了時間に関わらず、配信中のウェビナーを終了することができます。
Livestorm(ライブストーム)のイベント終了

ウェビナー配信後のレポート

ウェビナーの登録者の情報や、登録者のプロファイル、参加率などを画面上で確認することができます。
①クリックすると、分析画面に遷移します。この画面ではすべてのセッションの統計が表示されています。
②登録ページへの訪問者数と、ウェビナーに登録した人数が表示されます。サンプルでは、登録ページへ訪れた人数が16名、登録者数が6名で、37.5%の登録率であることがわかります。
③日付ごとの訪問者数と登録者数の推移が表示されます。サンプルでは、1日しか表示されていませんが、実際には1日ごとの推移がほぼリアルタイムで反映されます。
Livestorm(ライブストーム)のデータ概要
各セッションごとの集計を確認したい場合は、フィルターを利用します。①をクリックするとポップアップでセッション選択画面が表示されるので、確認したいセッションにマウスオーバーして②をクリックします。
Livestorm(ライブストーム)のセッション別の数値
①のとおり、1つのセッションで絞り込みがされています。
②〜⑩の項目について解説します。
②:登録者数と参加者数が表示されています。サンプルでは登録者が6名、参加者が5名で83.3%の出席率であることがわかります。
③:ウェビナー開催中の時間軸での参加者数の推移が表示されています。サンプルではウェビナー開始時の参加者数は2名で、徐々に増えていき終了時の参加者が5名になっていることがわかります。
④:登録者数
⑤:出席者数
⑥:チャット投稿数
⑦:質問投稿数
⑧:アンケート数
⑨:録画配信の視聴者数
⑩:データの出力
  ・登録者
  ・チャットコメント
  ・質問内容
Livestorm(ライブストーム)の視聴分析
A-J の各項目は、以下の通りです。
A:アバター画像
B:名前
C:メールアドレス
D:メール送信ステータス (✉︎マークをクリックすると予定されているメール配信のステータスと開封有無がポップアップで表示されます。)
E:登録国 (IPアドレスで識別)
F:登録日時
G:ウェビナーへの参加有無
H:ウェビナーへの参加時間のパーセント
I:録画配信の視聴有無
J:リファラー (サンプルでは何も表示されていませんが、例えばFacebookページの告知から登録ページに遷移した場合は、Facebookと表示されます)
Livestorm(ライブストーム)の視聴分析の項目

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